ミノキシジルの副作用【外用版】これを知っていれば安全に発毛可能

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ミノキシジルの副作用について説明している医師

ミノキシジル外用薬は発毛や育毛を行いたい方の強い味方です。

日本皮膚科学会が策定しているAGAの診療ガイドラインでも最も推奨されている成分ですから、薄毛の治療の際にミノキシジル外用薬を第一候補として考える方は多いでしょう。

しかし、高い効果を持つからこそ、副作用とは切っても切り離せないのも事実です。

どんなに効き目があると言われても、『副作用がある』と言うだけで怖いと感じる方は少なくないと思います。

そこでこの記事では、「リアップX5プラス」や「スカルプDメディカルミノキ」などのミノキシジル外用薬を使った場合、どのような副作用が出るのか詳しく解説していきます。

今は不安があったとしても、ミノキシジル外用薬を正しく理解して使用すれば、安心して発毛に取り組めるようになるでしょう。

ミノキシジル外用薬とは

まず初めに、ミノキシジル外用薬がどのようなものか簡単に説明しておきたいと思います。

ミノキシジルという成分は、日本で唯一医学的に発毛効果が証明されている成分です。日本皮膚科学会のAGAガイドラインについて最初に触れましたが、その中でミノキシジルの外用薬は「推奨度A」で「行うよう強く勧める」となっています。

「推奨度A」は高い安全性が認められていなければ得られない評価で、対象は男性だけでなく女性も含まれていますから、男女とも安心して使用できる成分として非常に貴重だと言えるわけですね。

Point

  • ミノキシジル外用薬は日本で唯一医学的に効果が証明されている
  • AGAガイドラインで男女ともに「推奨度A」の評価を得ている
  • 副作用が少なく高い安全性が認められている

ただし、男性と女性とでは推奨される配合量が異なり、男性は5%、女性は1%とされています。そのため、ミノキシジル外用薬は男女別々でミノキシジルの配合量が違う製品が販売されています。

ミノキシジル外用薬で有名な製品だと、大正製薬から販売されている「リアップ」シリーズや、アンファーの「スカルプD メディカルミノキ」などがありますが、たとえば、「リアップX5プラス」の場合だと「壮年性脱毛症における男性用発毛剤」という位置づけになっています。

添付文書には女性は使用してはならないと記載があるため、女性は「リアップリジェンヌ」という女性用の製品を使用するよう勧められています。

性別によって推奨される配合量が異なっている事実は、女性が男性用の「リアップ」を使った場合に副作用が出る危険性が高くなるということでもあります。

このことから、副作用が出る確率を下げるためにも、性別に合った配合量の製品を選ぶことが重要であることがお分かりいただけると思います。

参考:

ミノキシジル外用薬は「第一類医薬品」に分類されている

「リアップ」などのミノキシジル外用薬を購入する際には必ず薬剤師から説明を受けなければいけません。

これは「リアップ」をはじめとしたミノキシジル外用薬が「第一類医薬品」に分類されているためです。「第一類医薬品」とは、一般用医薬品の中で使用実績が少ないもの、副作用や飲み合わせなどで安全性に注意が必要なものです。

つまり、副作用に対する正確な知識を持って発毛に取り組むべきだと厚生労働省が判断しているということなんですね。

Point

  • ミノキシジル外用薬は「第一類医薬品」に分類される

副作用等が懸念されるため、「第一類医薬品」は薬剤師から「薬の安全性に関した情報提供」を受けることが義務付けられています。

そのため、ドラッグストアで購入する場合は、店舗で薬剤師から効果や効能、使用上の注意、副作用などの説明を聞く必要があります。通販でも同様に薬剤師とメールのやり取りをして、返信を行わなければ商品が送られてこないよう徹底されています。

「第一類医薬品」とは?

  • 一般用医薬品の中で使用実績が少ないもの
  • 副作用や飲み合わせなどで安全性に注意が必要なもの
  • 薬剤師から効果や副作用について説明を受けなければ購入できないもの

このように厳重な管理体制が整えられているのは副作用を起こしたくないからこそですよね?

でも言い換えれば、薬剤師からしっかりと説明を聞き、効果や副作用について理解した上で使用すれば問題はないとも言えるのではないでしょうか。

つまり、どんな副作用があるのか、どう対処すれば良いのかを知っておくことが一番大切だというわけです。

ミノキシジル外用薬の副作用一覧

では、まずミノキシジル外用薬にどんな副作用があるのかを一覧にしてまとめておきましょう。

ミノキシジル外用薬の副作用

  • 頭皮の発疹・発赤
  • かゆみ
  • かぶれ
  • ふけ
  • 使用部位の熱感
  • 頭痛
  • 気が遠くなる
  • めまい
  • 胸の痛み
  • 心拍が速くなる
  • 原因のわからない急激な体重増加
  • 手足のむくみ

頭皮の発疹やかゆみ、かぶれといった症状はそこまで驚くものではないかもしれませんね。

頭皮に塗る外用薬ですから、どうしても皮膚に副作用が発生する可能性は捨てきれません。ふけや使用部位の熱感についても、あらかじめ副作用として起こるかもしれない、とわかっていればそんなに焦ることはないでしょう。

しかし…頭痛めまいなどの副作用はどうでしょうか?

中には胸の痛み心拍が速くなるなど、思わず恐ろしく感じてしまう症状まで含まれています。なぜミノキシジル外用薬を使うとこうした症状が出る恐れがあるのか、という原因についても気になってしまいますよね。

ミノキシジル外用薬は頭皮に塗るものですから、本来なら胸の痛みとは無縁のものに感じやすいかもしれません。

ですので、ひとつひとつの副作用について詳しく解説する前に、なぜ『胸の痛み』や『心拍が速くなる』といった副作用が添付文書に記載されているのかをお伝えしておこうと思います。

ミノキシジルは「降圧剤」として開発された薬

前述してきたとおり、ミノキシジルは「発毛効果のある成分」として広く知られています。

ですが、ミノキシジルは実のところ、もともと発毛や育毛を目的として開発されたものではありませんでした。アメリカのアップジョン社で最初に開発された時、ミノキシジルは「ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗剤」という薬だったのです。

つまり、血管を拡げて血圧を下げる、いわゆる「降圧剤」です。ミノキシジルが開発された本来の目的は、高血圧の治療だったんですね。

Point

  • ミノキシジルは「血圧を下げる薬」として開発された

その後、「ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗剤」の臨床試験を行っていたら、ある副作用が見つかったわけです。

その時見つかった副作用こそがズバリ、発毛作用です。

高血圧治療でミノキシジルを投与された壮年男性の髪が思いもよらずフサフサになったという結果が出たんですね。こうした結果を受けて、ミノキシジルを発毛成分として研究するようになったというわけです。

今でこそ、ミノキシジルは発毛剤の成分として広く認知されています。

しかし、最初は血圧を下げるための薬だったという事実は、ミノキシジル外用薬を使用した際に発生する様々な副作用を理解するにあたって大きなターニングポイントとなるのではないでしょうか?

なぜなら、多くの副作用の中にはミノキシジルの血圧を下げる本来の作用と密接な関係があるからです。

この部分がわかっているだけでも、ミノキシジル外用薬の副作用に対する見方はずいぶん変わってくるはずです。

ミノキシジル外用薬の副作用による死亡例

では、気になる具体的な副作用についてですが、最初に一番深刻な『死亡例』について触れておきます。

「えっ、死んでしまった人がいるの?」

と驚かれるかもしれませんが、とは言え、ミノキシジル外用薬の副作用で死に至る可能性は限りなく低いです。現在使用中の方であれ、使用を検討している方であれ、落ち着いて読み進めていただければと思います。

Point

  • ミノキシジル外用薬を使用していて副作用で死亡する確率はほぼない

ネットでミノキシジルについて調べていると、「ミノキシジルは副作用で死んだ人がいるから危険だ!」と書いている記事を目にすることがあるかもしれませんが、これは1999年の報道が関係してきます。

その報道によると「一般用医薬品の副作用と疑われる死亡例が、過去3年間に10例、厚生労働省に報告されていた。うち3例がミノキシジル製剤を使用していた方だった」ということです。

簡単にまとめると、過去3年間に薬の副作用で亡くなったと思われる10人のうち3人がミノキシジル製剤を使用していた、という内容ですね。

しかし、これだけではミノキシジル外用薬である「リアップ」との明確な関連性は証明できません。

ですが、ミノキシジルはもともと高血圧治療のために開発された降圧剤です。このことから、血圧を下げる薬ならば循環器である心臓にも副作用を及ぼす可能性があるのではないか?と憶測が流れてしまったのです。

とは言え、報道で騒がれたミノキシジル外用薬と心臓への副作用の関連性は厚生労働省によって明確に否定されています。

厚生労働省はアメリカで行われた20,000例の疫学調査結果やミノキシジルの経皮吸収率から、心臓をはじめとする循環器系の副作用との関連性を疑うことはむしろ難しい、と結論づけています。

Point

  • ミノキシジルと死亡例との関連性は厚生労働省が否定している

また、「リアップ」の販売元である大正製薬のホームページを見ると、「リアップに関するマスコミ報道について」というページがあります。

ここでも厚生労働省からの発表の他に、1999年の報道から2003年まで3年間重篤な副作用の報告はなかった、と明記されています。仮に2018年の現在までに心臓に関わる重篤な副作用が多発していたなら、ニュースにならないはずがありませんよね。

Point

  • 報道以後はミノキシジル外用薬による重篤な副作用は報告されていない

1999年の発売から2018年まで、長年にわたって多くの方に愛用され続けているという事実こそが、ミノキシジル外用薬に死に至るような副作用がない証拠と言えるわけです。

参考:

ミノキシジル外用薬の副作用で頭痛が起こる可能性

ミノキシジル外用薬と死亡例との関連性が極めて低いことはわかっていただけたかと思います。

ただ、外用薬とはいえ、この血圧を下げる作用が身体に様々な影響を及ぼす可能性は否定しきれません。

たとえば、ミノキシジル外用薬の副作用一覧の中にあった『頭痛』は血圧低下作用によるものと考えられています。

ミノキシジルは血管を拡げて血液を通りやすくし、血圧を下げます。すると心臓は拡がった血管に十分な血液を送り出そうとしますから、血圧が下がって脳への血流が不足すると頭痛が引き起こされることがあります。

しかし、意外?なことに、今のところはミノキシジル外用薬の使用で血圧が下がったとする論文報告は出ていません

Point

  • ミノキシジル外用薬を使用して血圧が下がった例は確認されていない

あくまでも「可能性がある」程度の話で、普通に使用していれば副作用として頭痛が起こる確率はかなり低いと言っていいでしょう。もし頭痛が起こったとしても、ミノキシジル外用薬ではなく生活習慣や姿勢の変化など他の要因が絡んでいる可能性も大いにあります。

その場合は医師に相談するなどして、何が原因なのかよく見極めて対処するようにしましょう。以下に、ミノキシジルを処方している専門クリニックを紹介しておきますね。

【ミノキシジル取扱い病院】
 病院名 場所 プロペシア
1ヶ月分料金
ミノキシジル外用
1ヶ月分料金
AGAスキンクリニック 全国 初回4200円 14000円〜
7000円
AGAヘアクリニック 秋葉原 7500円 13000円〜
湘南美容クリニック 全国 初回4200円 5832円〜
6500円
ヘアメディカル 東京・大阪・名古屋・福岡 6500円 約15000円〜
イースト駅前クリニック 全国13院 5950円 5500円〜

※ 価格は変動するため最終確認はご自身でお願い致します。
※ 全て税込表示。イースト駅前クリニックは新宿院の値段。

参考:

ミノキシジル外用薬の副作用で動悸が起こる可能性

ミノキシジル外用薬の副作用には、『心拍が速くなる』ことも含まれています。

心拍数の増加や動悸については、ミノキシジル外用薬の使用で発症したという報告が実際に存在します。これらの症状も血圧の低下によるもので、心臓が拡張された血管に多くの血液を送り出そうとすることで動悸を感じたり心拍が速くなる場合があります。

「リアップ」の添付文書を見ても、心臓や腎臓に影響が出る可能性がある、とされているため、心臓や腎臓に障害を持っている方は特に注意が必要です。

心臓に持病がある方は必ず使用に医師に確認するようにしましょう。

事前に医師に相談すべき人

  • 心臓に持病がある方
  • 腎臓に持病がある方

また、使用中に心拍数の増加や動悸を感じたなら、すぐに使用を中断して医師に相談することも大切です。

参考:

ミノキシジル外用薬の副作用でむくみや急激な体重増加が起こる可能性

『むくみ』もミノキシジル外用薬で出る可能性のある副作用のひとつです。

これも血圧を下げる効果と関係があり、ミノキシジルの作用で血管が拡がることで血流が弱くなるため、血液で運ばれる細胞内の余分な水分や老廃物がスムーズに排出されにくくなってしまうのです。

その結果、溜まった余分な水分や老廃物が『むくみ』の原因となって現れるわけです。

「リアップ」の添付文書には「むくみを増強させる可能性が考えられる」という記載があり、もともとむくみがある方は事前に医師や薬剤師に相談することが勧められています。

ただ、普段からむくみが出ない方であれば、副作用でむくみが出る可能性は低いと考えられます。

Point

  • むくみに悩んでいる方は注意が必要
  • むくみがない方が発症する可能性は低い

特に注意しなければならないのは、むくみが心臓や腎臓の機能低下で表れるケースもあるということです。やはり心臓などに持病を持っている方は医師に確認しておいた方が安心でしょう。

心不全や腎不全を発症して、その症状のひとつとしてむくみが出ている可能性も考えられます。もしミノキシジル外用薬を使っていてむくんでいる、急激な体重増加をしていると感じたならすぐに医師に相談するようにしましょう。

事前に医師に相談すべき人

  • むくみがある方
  • 心臓に持病がある方
【ミノキシジル取扱い病院】
 病院名 場所 プロペシア
1ヶ月分料金
ミノキシジル外用
1ヶ月分料金
AGAスキンクリニック 全国 初回4200円 14000円〜
7000円
AGAヘアクリニック 秋葉原 7500円 13000円〜
湘南美容クリニック 全国 初回4200円 5832円〜
6500円
ヘアメディカル 東京・大阪・名古屋・福岡 6500円 約15000円〜
イースト駅前クリニック 全国13院 5950円 5500円〜

※ 価格は変動するため最終確認はご自身でお願い致します。
※ 全て税込表示。イースト駅前クリニックは新宿院の値段です。

参考:

ミノキシジル外用薬の副作用で白髪になる可能性

ミノキシジル外用薬の副作用一覧には含まれていませんが、「ミノキシジル外用薬を使ったら白髪が増えた」という体験談も見かけることがありますね。

ただ、白髪については「リアップ」の添付文書を見ても記載は一切なく、日本皮膚科学会のAGA診療ガイドラインでも全く触れられていません。AGA診療ガイドラインに掲載されている主な副作用は、「発疹、かぶれ、かゆみ、皮膚が赤くなる」といった皮膚トラブルです。

白髪が増える原因として考えられるのは、主に加齢による色素細胞の衰えです。色素細胞は髪の毛を黒くするメラニン色素を作り出しますから、加齢で働きが弱くなれば髪も白くなっていきます。

対して、「リアップ」などでミノキシジルの効果として挙げられているものに色素細胞に関わるものはありません。

ミノキシジルの効果:

  • 髪の毛の成長因子の産生を促進する
  • 髪の毛の周辺組織の血流を改善する
  • 髪の毛の基となる細胞の減少を抑制する

こうして見ると、むしろ白髪を防ぐような印象を受けるのではないでしょうか。

医学的にはミノキシジルと白髪の関係性については証明されておらず、白髪の改善にミノキシジル外用薬が有用かはわかりません。いずれにしても、「ミノキシジル外用薬を使うと白髪が増える」可能性は極めて低いと言えるでしょう。

もしミノキシジル外用薬を使い出してから白髪が増えた、と感じても頭痛同様、他の要因が関係していることも考えられます。

遺伝的な要因や精神的なストレスが原因となっている場合、いわゆる「若白髪」のように10〜20代でも白髪になる可能性があります。早めに医師に相談して、白髪の原因を知ってから適切な対処を取ってください。

参考:

ミノキシジル外用薬の副作用で妊娠や出産に影響する可能性

すでにお話しした通り、ミノキシジル外用薬は男性と女性で推奨されるミノキシジルの配合量が異なっています。男性は5%、女性なら1%までです。

そのため、女性はまずミノキシジル外用薬を選ぶ際に「リアップリジェンヌ」など女性専用の製品を選ぶ必要があります。添付文書の記述も男性用と女性用でやや異なったものになっているため、十分に気をつけてください。

男性用の「リアップX5」の添付文書には、妊娠中の女性に関する記述はありません。しかし、女性用の「リアップリジェンヌ」を見ると女性用のミノキシジル外用薬であっても妊娠中・授乳中には使用しないようにと記述されています。

妊娠・授乳中の女性は使用してはいけない:

  • 妊娠中の女性、授乳中の女性の使用は安全性が十分に確認されていない
  • ミノキシジルが母乳に含まれることがある

妊娠中の女性や授乳中の女性が使用した場合の安全性がまだ十分に確認されていないことと、ミノキシジルの成分が母乳に含まれる可能性があることがその理由です。

男性用の「リアップX5プラス」に妊娠中の女性や授乳中の女性に関する記述がなかったとしても、家族が使用している製品を借りる、といったことなどもしないよう注意しましょう。男性用の「リアップ」はそもそも女性が使用すべきでないとされています。

また、ミノキシジルには外用薬の他に「ミノキシジルタブレット」のような内服薬があります。内服薬の方が外用薬より副作用が強いと考えられていますが、妊娠中の女性がミノキシジル内服薬を服用した場合、胎児の生殖器の形成に影響を及ぼすこともあるようです。

女性のミノキシジル内服薬使用は推奨されていない:

  • 女性がミノキシジル内服薬を使用すると胎児に影響を及ぼす可能性がある

ミノキシジル外用薬であっても、ミノキシジルが母乳に含まれる可能性が示されている以上は内服薬に記載の副作用も楽観視すべきではないでしょう。

冒頭でも触れましたように、ミノキシジル外用薬はAGA診療ガイドラインで男女ともに最も推奨される治療薬です。

発毛・育毛に効果があるとされる薬の中には、フィナステリドやデュタステリドのように性欲減退や勃起不全などの副作用が報告されているものもありますが、ミノキシジル外用薬に関してはこうした副作用はないといわれています。

しかし、生殖機能に直接の影響が認められなくても、妊娠中の女性や授乳中の女性への安全性が十分に確認されていない、ということは覚えておかなければいけません。

これから子供が欲しいと考えている方も、「リアップ」などのミノキシジル外用薬は長期間にわたって使用することで発毛を促すものです。発毛に取り組んでいる最中に妊娠する可能性もあるので、使用を開始する前に子作りを考えていることを医師に相談しておくのは賢明でしょう。

参考:

ミノキシジル外用薬が合わない方は「アデノシン」も選択肢に

これまでに述べたミノキシジル外用薬の副作用は、いずれも命に関わるような重篤な症状ではありません。しかし、副作用がひどいようであればミノキシジルが身体に合っていない可能性もあります。

その場合に最も大切なのは、どんなケースでも副作用が出たらすぐに使用を中止して医師の判断を仰ぐことです。自己判断で使用を続けても症状が悪化する可能性がありますし、悪化し過ぎて他の治療手段もなくなってしまうなら本末転倒です。

Point

  • 副作用が出たらすぐに使用を中止して医師に相談する
  • 副作用を無視して使い続けるとAGAの治療そのものができなくなる可能性もある

幸いなことに、日本皮膚科学会が策定しているAGA診療ガイドラインにはミノキシジル外用薬の他にも様々な発毛成分がまとめられています。

ミノキシジル外用薬が合わなかったからといって発毛・育毛を諦めるのではなく、他の有用成分を配合した製品に頼ってみる価値は大いにあります。

中でも特に注目したいのが「アデノシン」という成分です。

アデノシンは2017年に発表された最新のAGA診療ガイドラインでミノキシジル外用薬に次ぐ「推奨度B」、「行うよう勧める」の評価を受けました。アデノシンの研究論文ではAGA患者の改善効果だけでなく、ミノキシジルと同等の有用性まで示唆されています。

アデノシン:

  • AGA診療ガイドラインで推奨度Bの評価を得ている
  • ミノキシジルと同等の有用性があると考えられている

アデノシンを配合している製品には資生堂から販売されている「アデノゲン」があります。

資生堂によると、アデノシンには発毛促進因子の産生促進、毛根の成長期延長、血行促進などの効果があるとなっています。これらはミノキシジルの効果と見比べても遜色がなく、おおよそ似通っていることがわかります。

ミノキシジルとアデノシンの作用比較:

ミノキシジル

  • 髪の毛の成長因子の産生を促進する
  • 髪の毛の周辺組織の血流を改善する
  • 髪の毛の基となる細胞の減少を抑制する

アデノシン

  • 血行促進で抜け毛を予防
  • 発毛促進因子を産生して発毛を促進
  • 毛根の成長期を延ばし髪を長く太く育てる

また、アデノシンはもともと体内のいたるところに存在している物質なため、副作用の少なさと高い安全性についても注目されているんですね。

アデノシンのようにミノキシジル以外にも試すことのできる育毛方法は幾つも存在します。万が一、ミノキシジルで副作用が出たなら医師に相談して原因を特定し、自分に合った発毛への取り組みを探していきましょう。

ミノキシジルM字ハゲ治療症例

[治療内容]ヘアメディカルの発毛治療症例
[治療費用]15000〜32,000円以内(税別)
[副作用]頭皮のかゆみ、性欲減退、肝機能障害などの可能性
【ミノキシジル取扱い病院】
 病院名 場所 プロペシア
1ヶ月分料金
ミノキシジル外用
1ヶ月分料金
AGAスキンクリニック 全国 初回4200円 14000円〜
7000円
AGAヘアクリニック 秋葉原 7500円 13000円〜
湘南美容クリニック 全国 初回4200円 5832円
6500円
ヘアメディカル 東京・大阪・名古屋・福岡 6500円 約15000円〜
イースト駅前クリニック 全国13院 5950円 5500円〜

※ 価格は変動するため最終確認はご自身でお願い致します。
※ 全て税込表示。イースト駅前クリニックは新宿院の値段です。

>ミノキシジルの効果・副作用まとめ<

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