薄毛に悩む方が一度使ってみるべきなのが「ミノキシジル」という成分です。

世の中には薄毛に悩んでいる方、コンプレックスを持っている方が大勢います。薄毛が原因で自分に自信を持つことができない方もいるでしょう。

しかし、そんな方でもミノキシジルという成分を使って発毛を行えば高い効果が見込めます。

「薄毛をなんとかしたい・・・」

「ミノキシジル外用薬を使ってみたいがどんな成分かよくわからない」

こんな悩みをお持ちの方のために、この記事ではミノキシジルについて徹底的に解説していきます。ミノキシジルの作用や副作用、効果的な使い方まで紹介するので、是非参考にしてくださいね。

発毛の救世主「ミノキシジル」とはどんな成分か

最初にミノキシジルがどんな成分なのか説明していきましょう。

ミノキシジルは壮年性脱毛症に対する発毛、脱毛予防の効果が認められています。AGA(男性型脱毛症)にも効果があることがわかっており、薄毛に悩む方にとってはまさに救世主とも呼ぶべき存在です。

なにより、1988年に発毛に対する有用性が確認されてからこれまでに世界90ヶ国以上で承認を受け、使用され続けている実績があります。

Point

  • ミノキシジルは1988年から今まで世界90ヶ国以上で使用されている

ミノキシジルは「リアップ」シリーズや「スカルプD メディカルミノキ5」といった発毛剤の主成分として配合されているので、ご存知の方も多いと思います。

大正製薬から販売されている「リアップ」シリーズに至っては、1999年の発売から2017年までで累計販売本数が6,000万本を超えているほどの大ヒット商品ですね。

しかも日本で初めてミノキシジルを配合した発毛剤「リアップ」は、店頭で購入可能な「OTC(Over The Counter)薬」として承認されました。医薬品には「医療用医薬品」と「一般用医薬品」の2種類があり、私たちが薬局やドラッグストアで購入できるのは「一般用医薬品」です。

そして通常、「一般用医薬品」は下記の手順で承認されていきます。

  1. 研究開発を行う
  2. 「医療用医薬品」として承認される
  3. 「医療用医薬品」として安全性や効果が保証される
  4. 「一般医薬品」として承認される

しかし、ミノキシジルは日本国内での使用経験がないにも関わらず、「ダイレクトOTC薬」という当時の日本では前例のない認可を受けました。「ダイレクトOTC薬」の場合、「医療用医薬品」として承認される過程を省くことができます。

具体的には、このように手順を省略できるんです。

  1. 研究開発を行う
  2. 「一般医薬品」として承認される

ミノキシジルを主成分とする「リアップ」が「ダイレクトOTC薬」として認可された事実は、厚生労働省がミノキシジルの安全性と有用性を認めた証拠ともいえるでしょう。

参考:

ミノキシジルに発毛作用があるメカニズム

そんなミノキシジルの発毛作用は大きく3つにわけられます。それが「促進」「改善」「抑制」です。

ミノキシジルの発毛作用:

  • 髪の毛の周辺組織の血流を改善する
  • 髪の毛の成長因子の産生を促進する
  • 髪の毛の基となる細胞の減少を抑制する

ミノキシジルの血流改善作用

ミノキシジルは「リアップ」などの発毛剤に配合されていることから、発毛成分としてのイメージを強く持っている方が多いのではないでしょうか。

ですが最初に開発された時、ミノキシジルは発毛作用を目的として作られたわけではありませんでした。むしろミノキシジルの始まりは発毛とは全く無縁の「降圧剤」。アメリカのアップジョン社が血管を拡げて血圧を下げるために開発した、高血圧治療の薬だったんです。

Point

  • ミノキシジルはもともと高血圧治療のための「降圧剤」

ですが臨床試験を行ったところ、壮年男性に発毛効果が認められたことから発毛成分としての研究が始まったのです。

偶然見つかった「副作用」が発毛作用で、むしろ発毛に効果があることが驚きだったんですね。

そういった経緯があるので、ミノキシジルは本来の効果である血流改善の作用を持っています。この血流改善の作用こそ、ミノキシジルが発毛に有効とされる理由です。なぜ血流改善と発毛がつながるのかについては、これから解説していきますね。

ミノキシジルの成長促進作用

「促進」では髪の毛の毛根を刺激し、成長因子の産生を促します。

髪の根元を見てみると、透明な部分がありますね。これは「毛皮」といって、血管に直結している部分です。そして、血液で運ばれてくる育毛成分はこの毛皮の部分に送られてくるようになっています。

仮に血流が悪い状態だと栄養が少ししか運ばれてきません。栄養が少なければ当然、髪の成長も捗りませんよね。

ですが、ミノキシジルには血管を拡張する作用があります。つまり、血管を拡げて血流を良くすることができるわけです。血流が良くなれば毛皮まで栄養が届きやすくなり、豊富な栄養があれば髪の毛も成長していきます。

Point

  • 血管を拡張することで毛根にたくさんの栄養が届くようになる

血流が良くなることで栄養の運搬がスムーズになり、運ばれてきた栄養をもとに毛母細胞の分裂が活性化して髪が成長する。これがミノキシジルで発毛効果が得られるメカニズムなんですね。

ミノキシジルの成長期延長作用

皆さんもご存知の通り、人間の身体には「成長期」があります。

そして、実は髪の毛にも成長期は存在するのです。

髪の毛は生え始めてから2~6年ほどをかけて太く伸びていきます。この期間を「成長期」と呼び、成長期が終わるとその後は2~3週間の「退行期」となり、さらに3~4ヶ月の「休止期」を挟んでまた新たな髪が生えてきます。

AGAのヘアサイクル

Point

  • 髪の毛は「成長期」「退行期」「休止期」のサイクルを繰り返している

髪の毛は「成長期」の間、1日に0.3~0.5ミリ、1ヶ月で約1.2センチ伸びています。順調に伸びていれば1年で約15センチということですね。この間は毛母細胞が分裂することで髪が成長しており、「成長期」が長いほど髪も長くなりますし、太くなりやすいです。

「成長期」が終わると成長が止まる「退行期」に入り、それから髪が抜け落ちる「休止期」になります。ただ、髪が抜け落ちるのは自然な生理現象であり、本来なら休止期の後にまた毛穴の奥から新たに髪が生えてくるのです。

しかし、AGA(男性型脱毛症)では男性ホルモンの「ジヒドロテストステロン」の影響で髪が成長せずに「退行期」に入ってしまいます。「成長期」の期間を十分に経ないため、髪は長く育たず、太くもならないまま抜けていくのです。

そして、細く短い髪の毛が多くなることで薄毛に悩まされることになります。

Point

  • AGA(男性型脱毛症)は「成長期」が短くなることで薄毛になる

ミノキシジルがAGAに効果的とされるのは、「促進」の項目でも述べたように血流改善の効果で毛母細胞が活性化されるためです。

毛母細胞の働きが良くなれば髪の成長が促され、再び以前のような長く太い髪が育つようになります。血流改善から毛母細胞の活性化、そして「成長期」の延長へとつながるんですね。

参考:

ミノキシジルの分類は「第一類医薬品」

これほどの優れた作用を持つミノキシジルですが、高い効果を持つからこそ副作用にも気をつけなければなりません。

ミノキシジルを主成分として配合している「リアップ」は「一般用医薬品」にあたります。そして、「一般用医薬品」にはさらに3つの分類があり、ミノキシジル外用薬は「第一類医薬品」に分類されます。

「第一類医薬品」は市販されている薬の中でも最も取り扱いに注意が必要とされており、薬剤師から効果や副作用についての説明を受けなければ購入することができないんです。

第一類医薬品」とは?:

  • 「一般用医薬品」の中で使用実績が少ないもの
  • 副作用や飲み合わせで安全性に注意が必要なもの
  • 薬剤師からの説明を受けなければ購入ができない

しかし、「第一類医薬品」に分類されているからといって命に関わるような重篤な副作用が発生する可能性はほぼないといえます。

その理由について、詳しくお話ししていきますね。

ミノキシジルの使用で出る可能性のある副作用

国内で最も代表的なミノキシジル外用薬、「リアップ」の添付文書には副作用はこのように書かれています。

ミノキシジル外用薬の副作用:

  • 頭皮の発疹・発赤
  • かゆみ
  • かぶれ
  • ふけ
  • 使用部位の熱感
  • 頭痛
  • 気が遠くなる
  • めまい
  • 胸の痛み
  • 心拍が速くなる
  • 原因のわからない急激な体重増加
  • 手足のむくみ

参考:
リアップX5プラス|大正製薬株式会社

副作用には大きくわけて発疹やかゆみ、かぶれのように表皮に表れるものと、頭痛やめまいのような症状となって表れるものがあります。

ただ、ミノキシジル外用薬を使用した際に副作用が出る確率は全体で10%以下といわれています。

「リアップX5」の「製造販売後調査報告書」を見ると副作用の発生確率は8.82%との記載があり、販売元である大正製薬のホームページに掲載されている副作用発現率は8%です。副作用の発生確率そのものが非常に低いんですね。

しかも、主な副作用として挙げられているものは「再審査報告書」によると最も高い「掻痒感」=かゆみで4%となっています。

ミノキシジル外用薬の副作用発生確率
掻痒感 4%
発疹 1.4%
紅斑 1.01%
粃糠疹 1.07%
接触皮膚炎 1.04%

こうした結果を見ると、副作用として頭痛やめまいが表れる可能性はごく低いといえます。重篤な副作用が実際に表れることはほとんどないと考えて良いでしょう。

参考:

ミノキシジル外用薬の副作用でかゆみが出る理由

ミノキシジル外用薬を使用した場合に『かゆみ』が一番出やすい理由は、主に3つ考えられます。

かゆみが出る理由①血流改善

1つ目はミノキシジルの血流改善作用によるもので、一種の好転反応として表れるかゆみです。

ミノキシジル外用薬は頭皮に塗る形で使用するので、成分が皮膚から吸収され、頭皮の血管を拡張します。血管を拡げることで血流を良くし、毛皮に栄養を届けやすくするのがミノキシジルが発毛に効果的な理由であることは前述しましたよね。

ですが、急に血流が良くなることでかゆみを生じることがあるわけです。

皆さんも『しもやけ』で冷えた手足を温める時、かゆく感じることがあると思います。これと似たような反応ということですね。

かゆみが出る理由②アレルギー

2つ目の理由がアレルギーです。

ミノキシジルに対する直接のアレルギーではなく、溶剤にアレルギー反応を起こしている可能性が考えられます。

ミノキシジル外用薬には頭皮に成分を浸透させるためのアルコールやグリセリンが含まれており、薬や化粧品でアレルギーを起こしやすい方は注意が必要です。

かゆみが出る理由③使用方法と使用頻度

そして最後の3つ目が使用方法や使用頻度を間違えている場合です。

「リアップ」の添付文書にも明記されているように、ミノキシジル外用薬を本来定められた使用量や使用頻度より多く使ったとしても、効果が上がることはありません。むしろ副作用を引き起こす危険性が示唆されています。

Point

  • 用法・用量より多く使っても効果は上がらない

添付文書に記載されている用法・用量は副作用を発生させないよう、臨床試験を行った上で決められているものです。『早く薄毛をなんとかしたい』と思う気持ちはわかりますが、推奨されていない使い方は避けるようにしなければなりません。

ミノキシジル内服薬の使用は推奨されていない

ちなみに、ミノキシジルには頭皮に塗る外用薬と、経口で服用する内服薬の2種類があります。

しかし、同じミノキシジルであっても外用薬と内服薬で推奨度が大きく異なることには注意しなければいけません。

日本皮膚科学会が策定している「AGA診療ガイドライン」を見ると、ミノキシジル外用薬は「推奨度A」となっていますが、ミノキシジル内服薬は「推奨度D」とかなり開きがあります。しかも、「推奨度D」は「行うべきではない」治療法です。

「AGA診療ガイドライン」の推奨度は「A・B・C1・C2・D」の5段階です。

推奨度:A 行うよう強く勧める
推奨度:B 行うよう勧める
推奨度:C1 行ってもよい
推奨度:C2 行わないほうがよい
推奨度:D 行うべきではない

最高ランクの「A」を獲得している外用薬に対して、なぜ内服薬になると最低ランクの「D」まで落ちてしまうのか。

その理由は、ミノキシジル内服薬の『副作用の危険性』と関係があります。

参考:

ミノキシジル内服薬は「発毛剤」ではなく「降圧剤」

ミノキシジルはもともと、アメリカのアップジョン社が高血圧治療のために開発した「降圧剤」である、と説明しましたよね。そしてこの時のミノキシジルは「ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗剤」という内服薬だったんです。

その後、副作用として発毛効果が認められたことから外用薬の研究も進められるようになりましたが、現在でも高血圧治療用のミノキシジル内服薬は製造されています。

ミノキシジルを開発したアップジョン社は今ではファイザー社となっていて、「ミノキシジルタブレット」とも呼ばれるミノキシジル内服薬「ロニテン」を販売しています。ただし、「ロニテン」はあくまでも「降圧剤」です。

「ロニテン」の添付文書を見ても、このように記述があります。

11. Unapproved Use

Use of LONITEN Tablets, in any formulation, to promote hair growth is not an approved indication.

簡単に日本語に訳すと、「ロニテン錠は育毛促進のための使用は承認されていない」と書かれています。ミノキシジル内服薬「ロニテン」は、販売会社も発毛剤として販売しているわけではないんですね。

ミノキシジルの血流改善作用が発毛に効果的であることはすでにお話しした通りです。

ミノキシジル外用薬「リアップ」などの製品も、血管を拡張して血圧を下げるミノキシジルの作用によってたくさんの愛用者を得ています。ただ、頭皮に塗る外用薬に比べて内服薬はより強く作用が表れる傾向にあります。そのため、副作用も強くなりやすいわけです。

注意:

  • ミノキシジルの内服薬は外用薬よりも強い副作用が出やすい

ミノキシジル内服薬であれば、主に副作用として出る可能性があるのは血圧が下がることによる頭痛やめまいなどです。しかし、中には肝機能に影響したという報告がありますし、心臓や腎臓に影響する可能性も否定できません。

ミノキシジル外用薬に比べると血圧を下げる作用が強く表れやすく、もともと血圧が低い方や心臓に持病がある方は厳重に注意が必要なのです。

ミノキシジル内服薬を使用する際に注意が必要な人:

  • もともと血圧が低い方
  • 心臓や腎臓に持病がある方

ただ、ミノキシジル内服薬を服用した場合に起こる肝機能の低下は他の経口薬より特別強いものではありません。肝臓は物質の解毒や分解を担っている器官なので、薬を内服して肝臓に負担がかかるのは普通のことです。

ミノキシジル内服薬で肝機能に異常が起こる可能性については、現状十分な調査は行われていません。しかし、重篤な副作用が出た報告がないため、肝機能に対する影響は非常に低いものと思って良いでしょう。

参考:

ミノキシジルは女性にも使用できるのか

ミノキシジルについて効果や副作用を見てきましたが、ミノキシジルにはまだ他の発毛成分と大きく異なる点があります。

それは、女性でも安心して使用できるということです。

近年は女性であってもAGA(男性型脱毛症)に悩む方が増えてきていますよね。しかし、女性の薄毛や抜け毛は男性とはメカニズムが異なる場合もあると考えられていて、女性が既存の発毛成分を使うと危険な副作用が出る可能性も示唆されています。

女性が使用すべきでない発毛成分としては、「フィナステリド」が代表的でしょう。

フィナステリドでは世界60ヶ国以上の国々で使用されている実績があり、日本でも日本皮膚科学会の「AGA診療ガイドライン」で「推奨度A」を獲得しています。つまり、男性が使う分にはミノキシジルと同格の評価を得ているのです。

しかし、フィナステリド治療薬は女性が使用しても有用性が認められなかった、という研究結果が存在します。加えて、妊娠中や授乳中の女性が服用すると、胎児や乳児の生殖器の発育に異常を及ぼす危険性があるともいわれています。

男性に有効な発毛成分だからといって、女性でも安心して使えるとは限らないのです。

注意:

  • フィナステリドは女性が使用すると深刻な副作用がある

一方、ミノキシジルは女性が使用しても重篤な副作用がなく、しかも薄毛の治療に対する有効性も認められています。

「AGA診療ガイドライン」でもミノキシジル外用薬は男性・女性とも「推奨度A」となっていて、最も女性に勧められる発毛成分といえますね。

参考:

ミノキシジル外用薬の推奨配合量は男性よりも女性の方が低い

なお、ミノキシジル外用薬は男性と女性で推奨される配合量が異なります。

「AGA診療ガイドライン」によると、男性は5%、女性は1%までが推奨配合量です。発毛剤の「リアップ」も男性用と女性用の製品が別々に販売されていて、男性用の「リアップX5プラス」は5%、女性用の「リアップリジェンヌ」は1%の配合量となっています。

ミノキシジルの推奨配合量:

  • 男性 ・・・ 5%まで
  • 女性 ・・・ 1%まで

推奨される配合量が異なるのは副作用を危惧してのものです。

国内ではまだ女性に対してミノキシジル配合量5%の外用薬を用いた臨床試験が実施されていません。安全性の確認が取れていない、という理由での1%なんですね。

ただ、アメリカではFDA(食品医薬品局)が2014年から女性に対しても5%配合量を認可しています。今後日本でも臨床試験が実施されれば、アメリカと同じように女性向けの5%配合ミノキシジル外用薬が製造されるようになるかもしれません。

参考:

ミノキシジルを配合している発毛剤一覧

ミノキシジルを配合している発毛剤については現在、国内外合わせて14種類あります。

日本では1999年の「リアップ」誕生以来、19年間にわたって他製品がない状況が続いていました。しかし、特許が切れたことで2018年からは他社のミノキシジル外用薬が次々と販売されてきています。

国内製品のミノキシジルの配合量はどれも大差はなく、ミノキシジル以外の配合成分や添加物、ボトル等の使用感で選んでいくことになります。今後海外製品のように低価格製品が出てくればさらに選択肢が広がりますね。

製品名 販売会社 ミノキシジル含有量 内容量 価格
リアップ 大正製薬
  • 5%(男性用)
  • 1%(女性用)
60ml 6,500円程度
スカルプD メディカルミノキ5 アンファー
  • 5%(男性用)
60ml 7,800円程度
リグロEX5 ロート製薬
  • 5%(男性用)
60ml 7,560円程度
ミノアップ 東和薬品
  • 5%(男性用)
60ml 7,600円程度
フォリックス

※ポラリスの後継製品

Sapphire Healthcare LLC
  • 16%(男性用)
  • 15%(男性用)
  • 12%(男性用)
  • 7%(男性用)
  • 5%(男性用)
  • 2%(男女兼用)

※16%と12%にはフィナステリド配合

60ml 3,700~5,200円程度
アクタビス Actavis
  • 5%(男性用)
  • 2%(女性用)
60ml 4,000円程度
カークランド Kirkland
  • 5%(男性用)
60ml 3,400円程度
ロゲイン McNEIL
  • 5%(男性用)
  • 2%(女性用)
60ml 5,600円程度
ドクターゼロ Klein Anderson Corp
  • 7%(男性用)
  • 5%(男性用)

馬プラセンタ・デュタステリド・オキシトシン配合

60ml 5,000~5,500円程度
爆毛根 DS Healthcare
  • 7%(男性用)
  • 5%(男性用)

※デュタステリド・オキシトシン配合

30ml 8,900~9,800円程度
ミノキシトップ Zee Laboratories Ltd
  • 10%(男性用)
  • 5%(男性用)
60ml 2,800~3,700円程度
ツゲイン Cipla
  • 10%(男性用)
  • 5%(男性用)
  • 2%(女性用)
60ml 3,000円~6,000円程度
ミントップ Dr.Reddy’s
  • 5%(男性用)
60ml 4,500円程度
モールエフ Intas Pharma
  • 5%(男性用)

※フィナステリド配合

60ml 5,000円程度

ミノキシジルを配合している発毛剤を輸入する時の注意点

海外製品は国内製品よりも低価格でミノキシジル外用薬を入手できることが大きな魅力です。

しかし、購入の際は個人輸入となります。注意しなければならないのが、厚生労働省が配合量5%を超えるミノキシジル外用薬を劇薬に指定していることです。1~5%までなら1度に2ヶ月分購入できますが、それ以上になると1ヶ月分までしか購入できません。

ミノキシジル配合量による輸入制限:

  • 1~5% ・・・ 1ヶ月分まで
  • 6%以上 ・・・ 2ヶ月分まで

先ほどの表でいうと配合量7%以上の製品は1ヶ月に1本が輸入上限ということです。

さらに、個人輸入では配送先を個人宅に指定しなければ輸入が許可されません。

これは輸入した本人が自分のために使う、という用途でのみ個人輸入が許されているためです。届け先を法人に指定したり、転売をする、誰かに譲渡する、といった行為も禁止されています。

何かと面倒なイメージがある個人輸入ですが、多くの場合は代行業者を通して配送してもらうことになります。

成分鑑定を行っている代行業者を選べば偽物を購入する危険を減らすこともできるので、信頼できる代行業者を選ぶようにしてください。

Point

  • 大手代行業者や成分鑑定を行っている信頼できる代行業者を選ぶ

掲載している価格は為替レートなどの影響で変更されるため一定ではありませんし、商品の発送国によって発送方法や価格が変わる可能性も考えられます。価格が代行業者ごとに異なるケースもあるため、複数の業者を見比べてみましょう。

また、女性用の製品を購入する場合には日本の「AGA診療ガイドライン」で推奨されている配合量とは異なるケースがあることには十分に注意してください。

参考:

ミノキシジルとフィナステリド錠を組み合わせて育毛効果をアップ

ミノキシジル外用薬で効果を実感するまでには最低でも4ヶ月が必要といわれています。

継続の判断の目安は6ヶ月とされており、「休止期」に有効成分が髪に行き渡るためにはこれだけの期間が必要です。

Point

  • ミノキシジル外用薬の効果を判断するには6ヶ月の継続が必要

すでに説明したように、髪は「成長期」「退行期」「休止期」のサイクルを繰り返しているため、1ヶ月や2ヶ月では判断ができません。効き目が表れるまでの間、根気よく取り組んでいくことが大切になります。

それでも、「少しでも早く髪をフサフサにしたい・・・」と望む方は多いでしょう。

そんな方には、ミノキシジル外用薬をフィナステリド錠と組み合わせて使用することが勧められています。

ミノキシジルとは異なる発毛アプローチができるフィナステリド

フィナステリドはミノキシジル以外では唯一、厚生労働省が公式に発毛効果を認めている成分です。

病院で処方される薄毛治療薬「プロペシア」という内服薬の主成分で、AGA(男性型脱毛症)の原因となる男性ホルモン・ジヒドロテストステロンの生成を抑制する作用があります。

血流改善によって毛母細胞を活性化させ発毛を促すミノキシジルと、男性ホルモンの生成を抑制するフィナステリドは、同じ「発毛効果」でも全く異なるアプローチをしているということです。

Point

  • ミノキシジルは血流改善で毛母細胞を活性化させる
  • フィナステリドはAGAの原因となる男性ホルモンの生成を抑制する

頭頂部は血管が集まりやすいことからミノキシジルが有効といわれますし、生え際はジヒドロテストステロンが発生しやすいためフィナステリドが有効とされます。こうした担当分野の違いから、併用することで様々なタイプの薄毛に対応できる可能性が高くなるわけです。

日本皮膚科学会でもミノキシジル外用薬とフィナステリド錠の併用を推奨していて、発毛までの期間が短縮できるのでは、といわれています。さらに海外でもFDA(食品医薬品局)が併用を認めているため、発毛に本気で取り組みたい方は検討すべきといえるでしょう。

ただし、フィナステリドは女性は使用してはならないとされる成分です。

すでにお話ししたように、胎児の生殖器の発育に重大な影響を及ぼす可能性が指摘されており、ミノキシジルとフィナステリドの併用は男性に限った選択肢であることはよく確認してください。

参考:

ミノキシジルで薄毛治療を行った方のAGA改善例を紹介

ミノキシジルは正しい使用方法で6ヶ月間継続すれば、非常に高い確率で効果が実感できます。

「リアップ」を販売している大正製薬によると、「リアップX5」を被験者に長期投与した結果、実に97.8%の方が薄毛を改善したと報告されています。

データでは使用開始から4週間後、すでに「軽度改善」が確認されています。そして24週間=6ヶ月の時点では「著名改善」「中等度改善」「軽度改善」の合計が91.7%に。さらに、24週間後からは「軽度改善」よりも「中等度改善」の割合が高くなるという結果が出ています。

これほどの調査結果が出ているミノキシジルですから、治療症例も多数存在します。

AGAを専門に扱うクリニックでは他の治療方法との併用を行っているところもあり、6ヶ月よりも早く効果が出るケースも確認できます。

ミノキシジルM字ハゲ治療症例

[治療内容]ヘアメディカルのミノキシジル外用剤・AGA治療薬・サプリ等による発毛治療
[治療費用]15000〜32,000円以内(税別)
[起こり得る副作用]頭皮のかゆみ、性欲減退、肝機能障害など

 

これらの症例写真のようにビフォア&アフターで薄毛の治療画像を見ると、ミノキシジルの効果の高さが非常にわかりやすいです。

世の中には様々な育毛剤・発毛剤が出回っています。

ですが、本当に発毛効果が認められている成分はほんの一握りです。これまでに試してきた発毛剤で成果が見られなかったとしても、ミノキシジルには多くの臨床試験結果と、日本でも20年以上使用され続けてきた実績があります。

今すぐにでも発毛効果を得たいのに6ヶ月以上、というと気が遠くなってしまう気持ちもわかります。

しかし、定められた使用方法をしっかりと守った上で毎日継続すれば90%以上の方に発毛効果が得られる成分です。諦めずに日々の努力を積み重ねていきましょう。

【ミノキシジル取扱い病院】
 病院名 場所 プロペシア
1ヶ月分料金
ミノキシジル外用
1ヶ月分料金
AGAスキンクリニック 全国 初回4200円 14000円〜
7000円
AGAヘアクリニック 秋葉原 7500円 13000円〜
湘南美容クリニック 全国 初回4200円 5832円〜
6500円
ヘアメディカル 東京・大阪・名古屋・福岡 6500円 約15000円〜
イースト駅前クリニック 全国13院 5950円 5500円〜

※ 価格は変動するため最終確認はご自身でお願い致します。
※ 全て税込表示。イースト駅前クリニックは新宿院の値段。

 

※ ミノキシジルなど医薬品には副作用リスクが付き物です。もしここまでお読みなり「副作用リスクのないもので発毛を促進させたい」ということでしたら、身体に緩やかな作用で効果をもたらす医薬部外品を試すこともできます。詳しい情報についてはチャップアップの効果について詳しく検証したサイトを参考にしてみると良いでしょう。